3月13日、東京地検に第2次署名63,501筆提出し、合計で103,766筆 になりました。 短期間でしたが、全国と海外からも送られてきました。ほんとうにありがとうござい ました。 また、弁護団より、東京地検の検事に「上申書」を提出しました。 検事は、黙々とメモをとっていたそうです。その後、司法記者クラブにおいて、記者 会見を行いました。 河合弁護士からは、 「地検に対し、押収捜索、現場検証をすること。警察とも連携してはどうか」、 「急いで、判断を出すのではなく、真実を究明すること」、 「今、(放射能と健康被害の)因果関係がわからないというのであれば、急いで、判 断を出さないこと」 海渡弁護士からは、証拠資料として提出した、株主総会の議事録を丁寧に説明してい ただき、「予見可能性」の議論のみでなく、「結果回避可能性」について踏み込むべ きとのことでした。 また、地検は、時効を気にしているように見受けられる(業務上過失致死罪ー10年 過失致傷罪ー5年、公害罪ー3年)ので、 拙速に判断を出させないために、公害罪を取り下げる準備があると検事に伝えたとい うことでした。 さらに、「福島の子どもたちの甲状腺検査の結果について鑑定すべきだ。染色体の検 査をすれば、かなりの確度で証明できる」と西尾正道医師(北海道がんセンター院 長)からの指摘も検事に伝えたとのことでした。
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